プロフィール

はじめに

■小川みさ子(おがわ・みさこ)

1952年鹿児島市平川町生まれ。たばこ屋の長女で看板娘。教師であった父の転勤にともない、清水小(現在国分北小)、国分中、帖佐中、加治木高校、鹿児島純心女子短期大学を経て社会人となる。学生時代から市役所、県庁、電話局、郵便局、書店、文房具店、マーケツト等数多くのアルバイトを経験し、鹿児島大学生化学教室に勤務する。障がい者介護ボランティアに関わり、学生結婚後、子育てと同時に有機無農薬農産物の提携運動、石けん派生協〈グリーンコープかごしま〉の活動、反原発運動に長年関わり、教育、福祉、環境、人権、平和をテーマに世界12か国を飛ぴ回る。離婚を経て、現在は子ども1人との母子家庭。女性政策研究会、民衆の闘いを写真に残す会〈パトローネ〉、日本婦人会議、共生ネツトTekuTekuなど多くの女性間題研究グループに属す。フエミニズム思想の持ち主でもある。ドキュメント映画制作、著書多数。1996年市民参加のまちをつくるため鹿児島市議に立候補、当選をはたす。「税金の無駄遺い」をなくすため現在も奪闘中。 (春一番より)

しなやかに そして したたかに

○ボランティア、一口500円カンパ、手弁当の市民による市民のための手作り選挙に支えられ、住専、官官接待、石橋、もんじゅ事故…など。「もうだまっていられない」という多くの声に押され、自分たちの住んでいるこのまちを、もっともっと自分たちの手で住みやすく改革するために市議会に送り込んでいただきました。
○はじめ無所属の11人はすぐにそれぞれの会派に納まり、女性議員も初め7名でしたが、私ひとりだけが政党や会派のない無所属。そんなわけで、たった一人、四面楚歌でまさにふきっさらしに立つ思いで向かい風の中での出発から、ず〜っと無所属で20年が経過。ヒヤヒヤ、どきどきのトライ&エラーの議会活動に、先輩議員に「つぶされる!」と多くの市民が支えてくださいました。お蔭で危うく摘まれそうだった新しい芽、ふさがれそうになった風穴を大きく開けることができました。政党に属さず党利党略や拘束から自由な分、限りなく弱い立場の市民に直結した声を、毎回欠かすことなく議会で届けています。
○少数派、女性、市民派、環境派として議会の中で見えること、聞くこと、学ぶことなど経験したことを議員個人の財産とせず、また、議員の立場で知り得たすべての情報を公開し市民との共有財産にすることが、市民派としての大切な役割だと思い、まずは議会での出来事をわかりやすく伝えるために議会だより(おひさま通信)、更に市民がつける小川みさ子の通信簿という冊子や本、絵本、CD、DVD等も発行しました。その結果「議会が身近になった」とか「議会や市政への市民参加を実感できた」と励まされ、市民の皆様と共に成長させて頂きました。
○環境派として、太陽光発電、風力発電、雨水利用、生ごみの堆肥化、マイ箸運動、有機無農薬野菜提携36年。ホームレス支援、越冬炊き出し10年、自主上映企画、学生のインターンシップ活動など、グループ、団体、組織のバックアップはなくとも、お一人おひとりの幸せのため、市民と手をとりあって市政に各面の体験を生かし提案してきました。
○この20年間の活動のすべてを紹介させていただき、「果たせたこと、やり残したことはなんなのか」を市民のみなさまと共にチェツクし、更に市民の支払った税金を市民生活に取り戻すため声を届け続けるために、6期目の選挙にチャレンジします。小川みさ子を「ほめて育てるもよし!」、「厳しい注文、アドバイス、苦情」もすべて市民の幸せのためと受けてたつ覚悟です。市民の悩みに即対応!解決のため全力投球の小川みさ子をどうぞ宜しくお願い致します。

小川みさ子のプロフィール 〜あるがままに〜

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